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時代と星座
時代と星座 | 2021-03-05
水瓶座を生きる私達へ ⑲「過去世の記憶」
最近、自分の過去世を覚えている人が増えています。アメリカでは、7歳の息子が「ママに会いたい」と言い続け、過去世でイギリスに住んでいた通りと場所を覚えていた為、現在の親がそこに連れて行ったと言う話があります。彼は、満足した後、次第に記憶を無くし、12歳頃にはすっかり今の人生に適応しました。精神科医のブライアン・ワイス氏が退行療法で前世の記憶を取り戻した人達の様子を書いた本も有名です。
また、第二次世界大戦で亡くなった人が、現在沢山生まれ変わっています。戦争や災害は、自分のカルマによって亡くなったのではない為、多くの人がすぐに生まれ変わってきます。その人達は、記憶が新しく、劇的な体験をしている為、平和の実現や心理的なトラウマからの解放、戦った国に生まれ変わり、民族間の問題を解決する為に尽力する役目を果たそうとしています。
過去世の記憶や夢を覚えているのは、意識の連続性=不死の特徴です。水瓶座では、人々の知性や感性が魂の方向に向かって飛躍的に進化する為、転生の事実を当たり前のように覚えている人が増加します。私達が昨日何をしたか、鮮明に覚えているように、普通に過去世を思い出す人が増えるので、証明されなくても、多くの人は、転生が事実だと認めるようになるでしょう。つまり、肉体は一度ずつ死にますが、意識は不死である事、転生する生命は普遍的なもの、男女は平等、民族や国の違いは形の違いにすぎないと理解できるのです。転生の事実を人が理解するようになると、一回きりの人生で審判の時を待つと定義するキリスト教では、衝撃的な出来事となるでしょう。
人は過去世を思い出すと、病気や問題の原因や才能の理由がわかって、自分自身をより良く理解するのに役立ちます。また、自分がそうであれば、他の人にもそのような理由があるとわかり、人に対しての愛も深くなるでしょう。あらゆる恐怖の源である死に対する考え方も、大きく変わるのが水瓶座の特徴です。大切なのは、何事も原因は自分の「意識の中にある」と理解し、その問題を超えていく事です。過去を理解する事は、この人生をどう生きるかに活かす為ですから、過去から学び、多くの人と共に命を生き生きと活動させましょう。