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惑星と光線
惑星と光線 | 2025-07-04
「第7チャクラと不老不死」
第7チャクラは、全てのチャクラを支配し、調整するチャクラです。このチャクラが働き出すと、人の健康状態は別次元になると言われています。何故なら、親からもらった肉体的生命と異なる質の生命力が与えられ、体調を自己調整できるようになるからです。第7チャクラの生命力は、「不老不死」に例えられ、古代から権力者の憧れとなりました。今、健康ブームで、健康的に長生きする様々な方法が紹介されていますが、それは人類が将来、特別な生命と接触する序章です。別の生命とは、一体どのようなものでしょうか。
私達の生命は、個体維持の第3チャクラを中心に成り立っています。それは親からもらった肉体生命で、自分を守る感情中心の意識で支えられています。そこから個人の意識が成長すると、もっと上のチャクラを使用するようになり、別次元の高いエネルギーが入ってきます。多くの人が使い易いのは、マインドの力=知的なエネルギーですが、愛が発達し、人類、地球、宇宙的な存在まで意識が拡大すると、第7チャクラが活発になります。その過程は、イニシエーションと呼ばれ、何度も転生しながら、魂の指導を受けて、段階的に変化していきます。その度に、肉体(物質的)の生命力を、徐々に純度の高い生命力に入れ替え、光の割合を増やすのです。つまり、イニシエーションとは、意識の発達に伴った段階的な生命力(光)の入れ替え作業と言えるのです。
生命の入れ替えは、意識が発達し浄化されなければ、どんな秘法を用いても、できるものではありません。何度かの転生で、入れ替えが完成に近づくにつれ、人は生命が肉体だけでなく、不滅のものだと理解するようになり、やがて肉体は死にますが、生死にはこだわらなくなると言われています。また、物質界からの影響でバランスが崩れ、体調が悪くなったり病気になっても、短期間で第7チャクラが修復するようになります。寝ている間の意識の連続性も獲得するので、「意識が眠らず、物質界の影響を受けない」状態になり、これが不老不死と例えられているのです。
これからの水瓶座の時代、多くの人類が、親からもらった生命ではなく、天から与えられた命で生きるようになると預言されています。鍵は「人類愛」、そして「偉大な生命への愛」、「宇宙的な法則の理解」です。人間は無意識ですが、今、この道に向かって歩み出しているのです。