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時代と星座
時代と星座 | 2020-07-03
水瓶座を生きる私達へ ⑪「法則と生活」
一旦人間界に放たれてしまったウィルス、私達は「ウィズ・コロナ」の新しい社会に生きなければなりません。この出来事の背後には、水瓶座の強調する新しい基調が鳴り響いています。それは「生命」です。生命は、法則に従って進化するので、私達は「愛の法則」を理解しなければなりません。コロナと共に「生きる」なら、人類はメンタルレベルを上げて、どう生きるべきかの法則を理解し、生活を改善する必要があるでしょう。
私達の今までの生活は、法則ではなく、欲望を中心に進んできました。特に経済は、欲望を刺激すると、人がお金を使うので、回り易くなります。そうなると、私達の生活には、法則に合わないものが沢山あるのです。「夜の街」関連が、感染源になると話題になっていますが、ある医者は「お酒を飲んでしゃべり、密着せざるを得ない仕事事態が、コロナの将来から見ると、継続するのが難しいのではないか？」と発言していました。そのようなお店が０になる事は無いでしょうが、私達は生命を正しく運用する為には、諦めなければならない欲望があります。
現在、山羊座に木星、冥王星、土星が入っている為、新しい時代精神に合わせて、人類は選択の試しに遭っています。全ての人が、自分の意志で、古い欲望に従うか、生命と共に生きる法則を理解するか、選ばないといけません。法則は、このような密教的教えで、「全次元、全世界は、相互に繋がり、何一つ単独のものはない」事を説く愛の法則です。完全ではありませんが、今一番近いのが医学の提唱です。しかし人類は、その規則を理解して守る事も難しい状態です。また、このウィルスは、自分だけでなく、人や社会全体の為に自分の行動を自制する事を強いています。もっと大きなレベルでは、世界全体で蔓延を止めなければ、経済を復興する事はできません。皮肉な話ですが、結果的にこのウィルスは、水瓶座の博愛、全体への分配、生命の法則の理解を、世界に教育していると言えるでしょう。
今、木星、冥王星、土星が入っている山羊座も、「生命への畏敬」が基調です。もうすぐ土星は水瓶座に移動しますが、二つの星座は両方とも生命を基調としています。人類は、山羊座の山に立ち、生命に対して謙虚に跪くか、欲望を求めて山を転げ落ちるか、どちらを選択するでしょうか？このような経緯を経て、世界は次第に分断されていきます。その鍵は、人種の違いではなく、生命に対する「意識の違い」です。法則を取るか、欲望を取るか、自分と周囲の人の命と向き合って、考えてみて下さい。
