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時代と星座
時代と星座 | 2019-09-06
水瓶座を生きる私達へ①「マイルールと社会適応」
水瓶座は、直観的で個性を重んじる星座なので、自分らしい表現、才能、生き方を求めます。多くの若者が、自分探しをし、仕事で才能を発揮する事、自分のライフスタイルを維持できる働き方を求めるのは、水瓶座ならではの特徴です。人間らしく、自分らしく生きる為に、日本でもようやく働き方改革が始まりました。
ところが水瓶座は始まったばかりです。初期段階では個性は未熟で表面的になりがちです。知能的ではあるものの、魂としての経験が少ないのです。それでも紫の第7光線(星座と光線参照)の影響で、形式から入る為、マイルールによるマイペースと言う特長があります。
これが良い方に働くと、個性の確立に役立ちますが、悪い方に働くと、常識や社会のルールを軽んじる考え方になり、社会や人との協調が難しい社会不適合を起こします。自分のやり方を崩すと、「自分らしくなくなる」と言う思い込みがある為、学校や会社など、公的なグループ社会に適応しにくくなってしまうのです。この性質が、様々な適応障害を生み、社会現象や新型の精神的病を生んでいます。
視野を広げ、大きな目的に気付くと、やり方を変えても、考え方を微調整しても、それはプロセスであり、何ら問題はないと理解できます。寧ろ適応力が養われ、個性が豊かになるのですが、自分にこだわり過ぎると、既存の古い社会に迎合し負けたように感じたり、無理やり自分を変えられるようで、強い抵抗を覚えるでしょう。しかし、これでは、実際どんなに優秀でも、活躍する場、繋がるグループが無くなってしまいます。
大事な事は、目的を具体的、明確にする事です。その目的を果たす為には、社会のルールや常識を理解し、適応する事も一つの能力だと受け入れる事です。また完全でなくても、支障がないレベルまで受け入れる事ができれば良いと妥協しましょう。
小さな自分の感覚、狭い自分らしさと言う枠組みを捨てると、繋がる糸口が掴め、同類の仲間、素晴らしい才能を共有する場所が見つかるはずです。一歩踏み出す勇気を持ち、少し自分を変えれば、常に大きなものを得る事ができるのです。試してみて下さい。