Time and Astro
時代と星座
時代と星座 | 2020-03-06
水瓶座を生きる私達へ ⑦「科学と魔法」
新型コロナウィルスの蔓延で、先行きが見えない世の中ですが、3月5日に大阪大学の研究でワクチンが開発されると言う明るいニュースが入ってきました。その時の教授によると、中国は科学の世界と政治の世界(理系と文系と表現)はかなり違い、科学はとても開かれた世界だと言うのです。今回もウィルスの遺伝子構造がいち早くネットで公開され、その後も続々と論文が発表されています。その情報を元に、各国はワクチンや血清の製造に取り掛かかる事ができました。この短期間に、ワクチンや治療法の準備が整うとは、まるで魔法のようです。感染者が一向に減らない状況で、希望の光が見えてきたように感じます。
水瓶座は「具体的知識と科学の光線=第5光線」の星座です。勿論、科学の世界でも排他性や競争があるにしても、一早く水瓶座の博愛や情報共有と言う特徴を表したのは、ガリレオをはじめ、科学者の世界です。魂界からは、アインシュタインやエジソンのような科学者集団が送られ、新しい世界が始まりました。良くも悪くも、世界は彼らの働きで一変したのです。科学は水瓶座の時代で「魔法」の役割を果たしています。以前の時代では、ハリー・ポッターのように、呪文と心力による魔法が主流でしたが、今度は科学が世界を救う魔法を揮います。
これからの時代は、全ての人が知性の発達を目指し、何らかの能力を発揮するようになります。それはどのように進められるのでしょうか。一つは、魂界から送られてくる知的集団の存在です。彼らは世界の国々に点在し、最初から際立った知性を持ち、電波塔のように高い知性で周囲を磁化します。そうすると、求める人達に感応が起こり、科学的に考える力が伝えられるのです。
もう一つは、太陽を通じて、空気のように広がる普遍的な影響です。その影響は、毎日肺に取り入れられ、皮膚で感じられ、細胞レベルにまで浸透します。すると、無意識に人は科学的な考えを求めるようになり、新しい技術や知識を支持します。携帯やパソコンがアッと言う間に普及したのは、開発者だけでなく、受け手の私達もそれを好み、相互創造が起こったからです。
知的能力は、人類にとって新しく、まだ不慣れな状態です。科学技術や知識を好まない人もいるかもしれませんが、抵抗しても、地球や太陽の方針には勝てません。前の時代に培った美しく純度の高い心と共に、私達はこの変化を受け入れ、新しい能力を身に付ける方向で、努力を強めないといけないでしょう。理解する事で、その変化は早められます。お試し下さい。