Time and Astro
時代と星座
時代と星座 | 2022-06-10
「水瓶座を生きる私達へ ㉙パンの家=イニシエーション」
現在、ロシアとウクライナの闘いで、世界の食料事情に危機が起こっています。これは密教的に意味がある出来事と考えられます。と言うのも、「小麦」は、金星の炎の主方が地球にもたらした食物で、人々が初めて魂と接触する「第1イニシエーション」と関係するからです。
キリスト教では、パン、ワイン、洗礼の水(聖水)は、霊的な意味を象徴する物です。人は知的に活発になり、魂の光と接触する時、第1イニシエーションを受け、その時「白いパン」を食べると言われています。「白いパン」とは、物質的欲望から自由な魂的質料、つまり光を食べ物として吸収する事の象徴です。(パン自身が優れた食べ物と言う訳ではなく象徴と言う意味です)
現在、地球の質料が霊的に進化して「地球自身がイニシエーションを受ける」ので、それと同時に非常に多くの人類が、魂に目覚めると言われています。そこで悪の勢力は、人類が進化する事を引き留めようとします。その為、戦争によって人々の苦しみや恐怖を煽り、小麦で象徴される食糧危機を引き起こそうとしているのです。
これに対抗する為、私達は世界中に食料を分配する緊急措置と、新たなシステムを考えなければいけません。新しい時代では、多くの人が魂の光に惹きつけられる為、その証として、「パンを分け合う」=食料を分かち合うようになると言われています。私達は人類として、分配する事、助け合う事に喜びを感じる感性と、その方法を考える知性を養う必要があるのです。
人類の多くが魂の愛に目覚めれば、悪の勢力は何もできません。私達が人類と言う大きな世界に目覚め、地球と共に「白いパン=光」を糧とする事を願います。きっとそれは実現するでしょう。