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惑星と光線

惑星と光線 | 2019-03-21

金星 その② 「太陽系の天使」

皆さんは、美味しい料理の決め手は何だと思いますか?勿論、料理の腕は当然の事ながら、素材が良いものである事は、絶対的な条件ですね。携帯、パソコン、家電でも、優れた物、最先端の物は、最高技術の優れた部品の組み合わせです。素晴らしい素材があってこそ、最高の物ができあがるのです。

それと全く同じように、神が世界を創造する時には、優れた物質が必要です。太陽系で神が使う物質の進化を担っているのが、金星です。金星の教師は、「5つエメラルドがついた三又の矛を持つ大天使」です。金星は高度に発達した惑星で、理解する事は難しいですが、この象徴の意味を一つずつ考えながら、チヤレンジしてみましょう。

金星は数字の「」と関係があります。それは宇宙物質の5つの次元に関っているからです。そもそも、金星は「具体的知識と科学」の第5光線=オレンジ色の惑星です。オレンジは、炎の代表的な色で、宇宙の5つの全物質を活性化し、次の次元に高める知識を授けます。地球では、完成した人間が、五重の塔や、五茫星、クリスマスの星型で表されています。これが「5」の意味になります。

次に、エメラルドですが、これは緑色=「活動知性」の第3光線と関係します。緑は、神のアイディアを、具体的な物質に変換する光線です。そして、緑は地球の人格光線です。地球の大地は緑で覆われているので、我が地球は、緑色の服を着た惑星と呼ばれています。自然界の様々な命は、それぞれに固有の知性が宿っていて、誰に教えられなくても、自然とその特性を表わします。命の形そのものに、既に神の知恵が内在しているのです。

この素晴らしい物質の知性は、金星が授けた事に由来しています。古代、金星は、知性を呼び覚ますオレンジの光線で、緑の自然界に知性を与えました。ギリシャ神話で、金星は美の女神、ヴィーナスと呼ばれているように、地球物質界に美を与えたのは、まさしく金星の天使なのです。

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