Planet and Ray
惑星と光線
惑星と光線 | 2022-05-27
光線シリーズ14「藍色の第2光線(愛と知恵)と健康」
第2光線=藍色は、現在の太陽系で最も重要な色です。夕暮れの夜空、宇宙空間、群青の海に、見事に表れています。これは霊と物質、異質なもの全てを高く広く繋ぎ包括する光線で、深い静寂の中で思考する神の理性、理解する愛を象徴しています。人間のテーマである神に向かう理性=愛を生み出した偉大な光線と健康は、どんな関係があるでしょうか。
藍色を持っている人は、皮膚感覚が鋭敏で、周囲の波動、雰囲気、心、考え方にとても敏感に反応します。自動的に色々なものに接触し同調する為、影響を「受ける」事が多く、健康的にはひ弱でパワー不足の傾向になります。衝突を嫌い、平和的な解決を好む反面、力強さや行動力に欠け、決断して割り切る事が苦手なので、体が第2光線の人は、個性が確立するまで虚弱体質になり易いでしょう。心が第2光線の人は、優しくて同情し過ぎるので、優柔不断で自分を抑圧し、開放しにくくなります。知性が第2光線の人は、好奇心が旺盛で理解の幅が広く、思慮深いので、学術や思索、哲学的な知性が高くなるでしょう。
第2光線は、制御しなければ、引力=愛が自動的に働いて、接したものを無差別に取り入れてしまいます。その為、体や心、知性が絶え間なく刺激を受けて、何かを吸収する事になり、心臓などの臓器の働き過ぎ、肥大、過労、消耗の根本原因になります。また、現代病の一つである癌は、第2光線と第1光線、あるいは第2光線と第7光線の組み合わせが原因の一つになり、物質的な絶え間ない接触と抑圧から、引き起こされます。
第2光線を健康的に活用する為には、自分と他の区別を明確にし、割り切る、断ち切る、選択して行動する意志を組み合わせる事が大事です。また、際限なく学ぼうとするので、考える事だけでなく、自ら行動し、具体的に結果を出す表現力が必要で、その行動からパワーが生まれます。
更に、休日を定期的に作り、周囲の波動から自分を解放する事も大事です。無意識に繋がっている様々な引力を断ち切り、自分をニュートラルに戻す事で、意識の位置を確認する事が必要なのです。瞑想や祈りは、意識にも健康にも、高い効果を発揮するので、特に第2光線を持っている人は、活用しましょう。