Planet and Ray
惑星と光線
惑星と光線 | 2022-04-22
光線シリーズ13「緑色の第3光線(活動知性)と健康」
第3光線=緑色は、地球の人格光線、つまり地球の服の色です。自然界の基調が緑なのは、この光線の表現です。霊の生命が無数の形に分裂し、生きて活動しているのが地球です。全ての存在が、それぞれの考えに従って、生き生きと自己存在を表現して進化するように、地球は緑色を通じて、命を分配しているのです。
緑色を持っている人は、基本的に健康的です。とても活動的で、色々な状況にも程よく対応でき、幅広い興味と知識を持っています。エネルギーの循環が良いので、病気になっても治りが早く、休みもごろごろ寝るより、リクレーションなど違う活動をする事が、休息になるでしょう。
元々健康的ではありますが、強いてなり易い病気(?)を挙げるなら、「活動過多」からの過労です。病気になっても動きながら治してしまい、活動しながら休むので、体に自信がある事が仇になります。睡眠時間が慢性的に短くなったり、活動し過ぎて交感神経型になっている事に気づきません。こうなると、止まった途端に睡魔に襲われ、落ち着いて考える事ができにくくなります。じっとしていると苦痛を覚え、スケジュールを一杯にして活動していないと、不安に駆られるようになります。
動く、活動する事と関係するのは、胃、肝臓、膵臓です。心理的に調子が良くても、これら腹部の臓器に異常が出た場合は、活動過多になっている証拠です。静かにして休息を取り、神経が興奮し続けている事を自覚しましょう。
また、年齢を重ねると、食べただけ吸収するので、若い時と同じだけ食べていると肥満になります。活動量に応じて適切な食事と運動を考えましょう。更に移動や旅が多い人は、現地の人、場所からの感染症にも気をつけましょう。
健康の秘訣は、自然界の緑と関係がある為、漢方薬が効き易く、自然に接し、活力を吸収する事が有効です。尚、病気ではありませんが、活動過多から、止まってじっくり考える事が疎かになると、晩年思考力が低下する恐れがあります。同じ事の繰り返しや、際限ない欲望からの活動を整理し、眼に見える結果だけを追うのではなく、落ち着いて「意味」を考える訓練も取り入れましょう。