Planet and Ray
惑星と光線
惑星と光線 | 2024-05-03
第3チャクラ 火星と海王星
現代は、日本人の2人に1人は癌にかかるという時代です。癌は第3チャクラが深く関わる病気です。第3チャクラは、個人の感情、感性、自己保存本能を司る器官です。欲望も感情も強く、尚且つ知性が目覚めてきた私達の病気は、自分の中に葛藤が起こり、別の要因で病気にかかり易くなっています。
チャクラ | 内分泌系 | 惑星 | 光線 | 意識 |
3 | 太陽神経叢
肝臓、膵臓 腹部全般 |
火星
(海王星) |
6 | 欲望,感情
自己保存 家族関係 |
知性が目覚めてくると、目的や周囲との関係を理解するようになります。すると義務や責任を感じ、感情を抑えて我慢しながら行動する事が多いでしょう。感情と知性が一致しないまま、「長年」何らかの抑圧状態で過ごすと、行き場の無いエネルギーが蓄積し、やがて病気になります。
また、強い欲望を持ち、欲張り過ぎると、自分の力量よりオーバーして生命力が枯渇します。そうすると、足りない力を補う為、第3チャクラは外から物質的エネルギーを取り込むので、物質の過剰な分裂状態が起こります。その人の力量を越えた極度の頑張り過ぎはよくありません。
癌のみならず、全ての病気の80%以上は、第3チャクラが関わっています。魂から与えられた生命力は、最初第3チャクラで使われ、自己成長、家族関係、生殖衝動に関わります。経験を積んで、次のステージに進むには、このエネルギーを第4チャクラ以上の意識活動に昇華するのが進化ですが、個人的な欲望、あるいは男女関係や家族関係に囚われていると、生命エネルギーが上に上がりません。それによって、やがては様々な病気の原因を生み出します。
進化の道筋は、社会に関わって、個人のエネルギーを、火星や海王星の矢印のように上に向ける事です。そのプロセスは時間がかかり、自分の気持ちをよく理解して、バランスを取り、休みながら進んでいく事が大事です。極端に、自分の気持ちを無視したり、人を切り捨てる事でもなく、欲望を叶える多くの力を取り入れる事でもありません。自分の感情のタイプを良く知り、自分と上手く付き合う事はとても大切で、病気を最小限に留め、確実に成長する秘訣です。また心の美徳として、同情、優しさ、思いやりと言う愛他的な感情を基本とすると、病気になりにくいでしょう。病気になった時、自分の中の感情と知性、限界がある肉体力のバランスを考えて、その後の生活の仕方を考え直す事はとても大切です。真に求める人には、火星が一点集中したエネルギーの上昇、海王星が愛への変換を助けてくれるでしょう。