Planet and Ray
惑星と光線
惑星と光線 | 2025-10-03
第1チャクラの変化
世界の先進国では少子化が進んでいます。コロナの影響で男女の出会いが少なくなり、少子化は更に10年分の勢いで進みました。自治体は、AIによるマッチングアプリを立ち上げ、出会いの促進を始めています。少子化は、国力を脅かす問題です。これは実際の出会いが減った上に、リモートや情報化社会の影響で、頭部に意識が集中され、意識焦点が第1チャクラから上のチャクラに引き上げられた事が関係しています。
第1チャクラは、周期に支配されているので、生殖可能期間の間は活発になりますが、男女共々期間が終わると、チャクラの働きは弱まります。では、このチャクラの働きは無くなるのでしょうか。第1チャクラの働きは「肉体の創造活動」です。その期間が終わったら(あるいは同時期に)、人は知性で「精神的な創造活動」を始めます。これは喉の第5チャクラの担当です。つまり第1チャクラの働きは、無くなるのではなく、質が上がって第5チャクラに吸収されるのです。

第5チャクラは、甲状腺の働きを促し、活動に見合ったエネルギーを代謝して活性化します。目的を明確にして活動する事で、第1チャクラの肉体的元気さは、第5チャクラの知的創造活動のパワーに変わっていきます。
現在は、多くの人が仕事を持ち、会社などで責任ある活動をするようになりました。若い時から第1チャクラのエネルギーが、第5チャクラに上げられる環境になりつつあります。その為、自然な妊娠が難しくなり、少子化を加速しているのです。更に、結婚が面倒なものだと言う概念が強く、家族を作り子供を持ちたいと言う本能が弱まって、趣味や余暇に時間をかける傾向に変わっています。
しかし、魂に肉体を提供する為には、人類にとって肉体の創造はこれからも必要です。人間の肉体的、精神的な創造活動は、両方共必要だと理解すると、生活にメリハリをつけ、必要に応じてコントロールするようになるでしょう。そして、遠い将来、人間は妊娠や性行為に対する衝動を、欲望の原動力から人類の必要へと変えていくでしょう。
