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時代と星座

時代と星座 | 2018-08-03

双子座と第3光線

双子座と対極の射手座は、12星座の中で支配星の中に地球が入っている特別な星座です。地球は緑の第3光線=活動知性の惑星です。双子座と第3光線は、今独特の形で世界の問題と関わっています。それは「病気」という現象です。

双子座は、好奇心豊かで活動的、様々な経験と人間関係の多様性を求めて移動します。その中でも一貫して共通しているのは、健康に対する好奇心でしょう。双子座の人は、健康の知識や、意識活動と病気の関係について、興味を持つ人が多いのです。何故でしょうか。この背後には、エネルギーの循環を表す第3光線が働いているのです。

魂は今、第3光線を通じて、博愛の思想を、分配の行為として表現しようとしています。人間がつくり出したお金は、愛が物質化したものです。そしてお金の流れは経済として、世界を支配しています。残念な事に、世界の経済は正しく分配されておらず、上手く循環していません。その結果、多くの人に必要な物や金、情報、教育が行き渡らず、貧困や犯罪、そして病気と死が蔓延しているのです。

第3光線は、分配が上手くいっていない状況を、犯罪や病気などの形で表現し、何故そのような不幸が起こっているかを考えさせます。第3光線は、意識を物質化する光線なので、現象を辿るとその背後に、原因となる意識活動が見えてきます。双子座は、考える力を繋ぐ愛の星座なので、良い事も悪い事も、何故そうなったかを考える事で、魂の思想に近づいていきます。

さて、全ての人間が、魂の前で平等になる瞬間があります。それは病気になった時です。権力やお金、地位、名誉、才能の有無に拘わらず、人は誰でも病気になります。病気は地球が課した慈悲深い法則の一つです。言い訳や事情は色々あるものの、究極の原因は、考え方のどこかに、分離的で、エネルギーの分配がスムーズに行われていない、流れがどこかに偏っていると言う事実です。

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