Planet and Ray
惑星と光線
惑星と光線 | 2019-02-01
光線シリーズ2、「第7光線(紫色)」
皆さんは紫色と言うと、どんなイメージを浮かべますか?仏教では、紫は高貴な色として扱われ、祈祷する時には重んじられる色です。時代劇で、僧侶が偉い人の病気治療をする時には、護摩を焚いて患者の頭に紫色の布を巻き、お経や呪文を唱えるシーンを見た事があるでしょう。どこか神秘的で、怪しい魔術的な雰囲気が、紫色の特徴です。アニメで魔法使いが大流行し、ハリー・ポッターのような小説や映画が世界的ヒットとなったのも、この光線の影響です。
紫色の第7光線は、水瓶座と共に新しく流れ込み、現在太陽系全体に溶け込んでいます。地球ではその流れと共に、紫色の魂が沢山生まれてきているので、多くの人が魔法や魔術、錬金術など、神秘的な事柄に興味を持ち、ブームになっています。新しい光線が入ってくる時には、新しい魂が生まれる為、昔の風習や文化、考え方には興味を持たなくなり、古いものが廃れて社会が大きく変わってきています。
紫色の第7光線は、その印象の通り、「儀式と魔術の光線」と呼ばれています。魔術とは何でしょうか。それはイメージしたもの、考えた事を、形として具現化する力です。第7光線の役目は、地球が進化計画を実際に現す事です。ですから、地球の神にしろ、人間にしろ、何かをつくる時はこの光線を使って、地水火風の四大力を組み合わせ、形が出来上がります。人間は、神と同じく創造力があるので、程度の差はあれ、人は全員、第7光線を使う魔法使いなのです。人間の肉体をはじめ、鉱物、植物、動物、あらゆる物質は、第7光線の働きで、何らかの意識を形態で表現しています。物質界は、古代からずっと第7光線と共にありますが、主流光線として、強い影響力を揮い出したのは、つい最近です。
この光線は、現代では新しい魔法として働いています。それはIPS細胞による臓器の復活に代表されるような、科学的医学の技術や施術です。また新しい組織の編成、特に会社の合併やグループ化、EUなどの国同士の連合など、巨大組織も生み出しています。第7光線は、人体を組織化して人間をつくるように、物質、人、国を組織化し、グループやネットワークを生み出します。自然界でも、大きな変化が起こっています。第7光線は、新しい計画を具現化するので、絶滅種と新種を生み出し、動植物の新陳代謝も促進します。
<第7光線の特質>
形態の具現化と変形、組織化、宝石や放射能(鉱物界)の進化、目的を貫徹し結果を出す力、儀式、形式、マントラム、明確な知的イメージやアイディアの具現化=創造力、テレパシー能力の発達
さて、私達は体、心、知性、統合した人格、魂と、5つの光線が混合した存在です。それぞれ紫色だった場合の特徴を簡単に列記しますので、ご自分に第7光線が働いているかどうか、照らし合わせてみて下さい。自分の性格や体質などが、より良く理解でき、扱い易くなります。自分の扱い方に応用して下さい。
<肉体(エーテル体)が紫色の人>
中肉中背で、成人してから体重の変動がなく、同じ体型を維持。規則正しい生活と、決まった食べ物を好むが変化に弱い。綺麗な環境を好む。環境の波動に敏感で、アトピーやアレルギーを起こす傾向。腫瘍ができ易い。
<心が紫色の人>
感情は淡白で、冷静沈着。目的や環境に合わせた形式的反応。秩序立ち品がある。正直で純粋。慇懃無礼。神秘的な事や占い、八卦、迷信などを好み、霊感が強い。宗教や儀式などにはまり、信じ込む可能性。頑固で変える事を好まない。組織や宗教にはまり易い。
<知性が紫色の人>
実務的で、粘り強く、目的に集中。時間や数字、細部に正確、規律を守り注意深い。独立独歩。わかり易い説明と論理。頑固で道筋を変えにくく、適応力が少ない。プライドが高く、狭量で無慈悲になる可能性。組織の上の人に忠実、組織の犠牲になる恐れ。
<統合光線、パーソナリティ全体が紫で統一されている人>
目的と結果が明確。目的→計画→確実な結果への努力。管理職や組織者に向く。研究者なら、膨大なデータを扱い淡々と仕事をこなし、成果を出す。結果を重んじ、感情を無視するので、同情心薄い。頑固でプライドが高く野心的。創始者、実業家、実務的な政治家、宗教関係者、儀式の進行役、司会業などに向いている。
<魂が紫色の人>
地球進化に基づくあらゆる環境や組織の改革者。様々な分野で新時代に合った宗教、経済、政治、教育、科学、医学の分野で長になり、改革を促進。霊的直観と同時に高い実務力を持つ。多くの人が喜んで動くよう誘導。
いかがでしたか?皆さんは紫色を持っていそうでしょうか。