Planet and Ray
惑星と光線
惑星と光線 | 2021-12-31
光線シリーズ8「光線は心理学の基礎」
水瓶座の時代に発達する学問の一つに、「心理学」があります。現在、精神的な悩みを持つ人が多い為、心理学は重要な役割を果たすようになりました。更に、将来の心理学は病気を治す為だけでなく、自分自身を知る為に活用されるようになります。
その基礎知識となるのが、「7光線の特質」です。以前「光線シリーズ」で、各体と光線の特徴を説明し、誰でも特定できるよう情報をお伝えしました。私達人格は①体(エーテル体)②心 ③知性 ④統合光線 ⑤魂 ⑥モナッド(霊=生命)と言うように、幾つかの色が重なっています。それに加えて、星座が二つあるので、人間は様々な色が混合した生命体と言えます。
中でも、今の私達に重要なのは、④統合光線と⑤魂の光線ですが、特定しにくい面があるので、今回、こんな場面で考えてみると分かり易いと言う例をお伝えします。
①体(エーテル体)の光線=これは、小さい頃の体質を思い出してみると良いでしょう。と言うのも、心や知性が発達し始めると、その影響の方が強くなり、混じり合ったり、支配してしまう事が多いので、大人になるにつれ分かりにくくなるからです。反対を言えば、体の光線は、それより上の意識活動に吸収されてしまうので、それ程重要ではありません。幼い頃、ひ弱で虚弱だった人が、成長すると体質が変わる、あるいはその反対もよくある事です。また、家系的な体形、骨格なども、共通しているものがあれば、参考になるでしょう。
②心の光線=家にいてリラックスしている時、つまり頭を使ってない時の意識活動は、心が主体になります。また恋愛や夫婦関係、家族間での感情的になり易い場面、好き嫌い、恐怖や自己防衛、単純な欲望の表現の仕方などを考えてみると、分かり易いでしょう。現在の心理学では、心の光線を知る事は重要です。
③知性の光線=実際は、知性単独にはならないので、心と混じり合ったカーマ・マナスの意識で表れます。これは、個人や家族が生き延びる為の生活の知恵、自分の損得に関する悪知恵のタイプを考えるとわかります。また、学生時代の勉強の仕方や得意な科目、野心的な目的や夢、一生懸命、必死になった時の活動様態にも表れてきます。
④統合光線=明確な知的目標や論理的考え方に関係します。主に仕事などで社会活動を始め、人に強いられるのではなく、自分自身で目的を決めて行動する時の意識状態です。自分を支配する力がある為、統率された人格として、何かの分野で知力や才能を発揮します。その取り組み方や考え方に、光線の特徴が出ます。この目標は、ある程度長い期間維持されるものです。目的が利己的でも愛他的でも、この光線を発揮できる人は独立して活動できる発達した人物と言えるでしょう。
もし、この光線がはっきりしない人は、長期的に取り組む目的を決め、知識や技術を獲得して、物事を達成するまで努力をしてみると、表れてくるでしょう。
⑤魂の光線=思想、哲学、意味の捉え方、つまり抽象的な知性の使い方に表れます。この世で表現する具体的な目的の背後にある動機と言えるかもしれません。その人の根本的な考え方に関わるものです。魂の光線は、統合光線と結びつくので、まずは統合光線を特定し、その目的を決めたのは何故かと追及して考えてみると良いでしょう。
⑥モナッドの光線=その人のチャクラの開花が、成長に合わせてどこから始まるのかを見るとわかります。
第5チャクラ:活動的、この世で認められ役立つ専門的知性の発達、自己表現、移動、金銭の動き→第3,4,5,6、7光線のどれか(4~7光線のサイトを参照)
第4チャクラ:優しさ、穏やかさ、静寂、信仰心、宗教、哲学的、神秘学的→第2光線
第6チャクラ:知能的、支配的、予言的、政治的、強靭な精神、無恐怖的→第1光線
現在転生しているモナッドは、第3光線が最も多く、第2は少なく、第1は極めてまれと言われています。
皆さんの光線特定に、役立つでしょうか。自分を理解できるだけ、人を理解すると言われます。光線シリーズを読んで、ご自分やご家族、知り合いの方の光線を推論し、自分の扱い方、人との関係に役立ててみて下さい。